2017年08月12日
今、韓国ではクラフトビールが大人気。梨泰院の経理団通りはクラフトビールのメッカともいえるほどクラフトビールのお店があり、各ブリュワリーがあるビールフェスも開催されるほどです。 メクドク(ビールオタ)でなくても、暑い夏にはビールが飲みたい!ですよね? 今回はブリュワリーのご紹介です。
2014年の酒税改正法以降初めて韓国にできたクラフトブリュワリーです。場所は忠清北道。周りには目立ったものはないのですが、良い水と豊富な食材がここにブリュワリーができたポイントです。三角屋根とレンガ作りの建物は工場というよりまるでギャラリーのようです。週末には、工場見学ツアーも行われています。熟成タンクから直接ついだビールを飲むこともできちゃいますよ。
敷地内ではコンサートや各種イベントもしばしば開催されています。
瓶ビールも「ARK Beer」ブランドで販売されています。「Hug Me」や「Be High」など他各種。
ソウルからのバスツアーもあります。その名も「You Drink We Drive」シカゴブリュワリーを背景にした映画が上映されたり、行きは知らない人同志多少のぎこちなさもあるものの、帰りは熱く一体になってもりあがってソウルに帰って来るのだそうです。帰りは酔っぱらいばかりですもの、楽しかったら盛り上がるったらありゃしないですわね。ツアーもバスも大人気です。ご予約はお早めに。
首都圏の飲料水に影響を与える場所で水保護区域にも指定されているきれいな水と豊富な自然が特徴の加平郡清平面にあります。真珠ハムの子会社で2000年に創業され、今では韓国内500か所のパブに供給しています。韓国では一番古いクラフトビール醸造所です。
解放感あふれる気持ちのよいスペースですよね。もう、ビール飲むしかないですよね。
九尾狐ロゴデザインのボトル。
九尾狐は黄金の毛と9つの尾に変身能力を持つ不死の神獣や妖怪として、韓国はもちろん中国やベトナム日本など東アジアで神獣や妖怪として語り継がれています。
そんな九尾狐のように創造的な思考と豊富な材料と味、技術、チャレンジ精神などをkabrewの精神とし、伝統的なクラフトビールに韓国的な要素が加味されているところが特徴です。
また、ビール醸造権のないbreweryの醸造所としてもビール作りを行っています。
magpieをはじめ他にもここに自分達のレシピを託し醸造を委託していたまたは委託しているbreweryもあります。
実は、九尾狐って少し怖いイメージをもっていましたが、見方をかえてみるとちょっとカッコよく思えてきませんか?
2016年開店。済州島の北東側に位置します。済州島の自然と水が美味しいビール作りのポイントです。
元々ホームブリューイングを楽しんでいた、アメリカ人のジェイソン・ハッサン・ティファニー、カナダ人のエリックの4人が、他の在韓外国人たちと2012年にソウルの小さなれレストランでホームブリューイング工房のような形で創業しました。
ペールエールにIPA、ジンジャービール他。このブリュワリーでしか飲めないものも。
このbreweryも、見学ツアーやワークショップも開催されており、DJ他イベントも多数開催されています。済州の海で楽しんだ後にビールと共に楽しい夜を過ごせること間違いないですね。
これは女子に人気のRazzle Dazzle。ブラックラズベリーをふんだんに使ってつくられたルビー色のビールです。泡もきれなピンク色。
ラズベリーの新鮮な酸味と甘さに香り、深い味わいもありつつ軽くてさわやかなビールです。
暑い夏には最適ですね。また、ビールはそれほどという方にもおすすめの一品です。
これは、magpie済州醸造所のマネージャーおすすめのオレンジジュースとビールのカクテル。先にオレンジジュースを入れるとこのようなきれいな二層になるそうですよ。
他にもいくつかのブリュワリーがあります。
イベントなども開催されるのでタイミングがあえば、ビールを飲みながらイベントでも盛り上がれちゃいますね。
旅の開放的な気分とブリュワリーの楽しい雰囲気で、ビールも一層おいしく感じちゃうんですよね。
あ~、飲みすぎ注意。
このまとめの記者