2017年12月03日
チゲ、グク、麺類など何かとスープ系が多い韓国料理。これから肌寒くなる季節には、心も体も暖まる韓国ならではのスープ料理を食べたいですよね。
韓国味噌で作るデンジャンチゲ、キムチを入れたキムチチゲ、
韓国ならではの麺料理のカルクッス、日本人も大好きなサムゲタン、
韓国通には大人気のスンデグク・・・などなど韓国料理の中には、
具材と一緒にスープを飲むという感じの料理が多いですよね。
少し韓国語を解説してみますとタンとグクは同じ意味で、
具材と一緒にスープをたくさん入れて、味付けも比較的に薄いものが多く、
スープを飲み干してもまったく問題ないというイメージの料理です。
チゲはグクやタンに比べるとスープが比較的に少なく、
煮込むというイメージなので、スープの味が濃いことが多いんです。
これだけ覚えておけば、韓国料理屋に行っても迷うことないですよね。
それではこの秋冬に食べておきたい有名なスープ料理のお店を紹介します。
多くの高層ビルが立ち並ぶソウルのノンヒョン洞で、
サラリーマンやOLに大人気のお店、マンドゥの伝説!
マンドゥは韓国語で餃子を意味する言葉なのですが、
韓国にはマンドゥを入れたスープのマンドゥグクというのがあります。
ここマンドゥの伝説はマンドゥグクで有名なお店で、
物価の高いノンヒョン洞でなんと7000ウォン(約700円)で、
お腹いっぱいになり、体も暖まるマンドゥグクを食べれます。
ノンヒョン洞でこんなお店あったの?!って感じなのですが、
長年愛されてきているお店なので味は間違いない♪
せっかくなら辛いものが良いなぁという人向けに、
辛いマンドゥグクメニューもありますので、
そちらにチャレンジしてみても良さそうですね。
―マンドゥの伝説(만두의 전설)
―住所:127 Nonhyeon 1(il)-dong, Gangnam-gu, Seoul
韓国のスープ料理の中でとっても人気が高いスンデグク。
スンデは豚の腸に野菜などを詰めた韓国式のソーセージといえるもので、
炒めものにしたり、スープに入れたり、蒸してそのまま食べたりと、
とにかく色々な料理に活用されている韓国料理の一つです。
建国大学の近くにあるゴフンスンデグクは、
長い間、大学生たちに安くて暖かいスンデグクを出してきたお店。
6000ウォン(約600円)とお財布にもやさしい値段で、
お母さんが作ったようなやさしい味のスープを味わえます。
―ゴフンスンデグク(고흥순대국)
―住所:2-35 Jayang 4(sa)-dong, Gwangjin-gu, Seoul
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