2018年02月05日
皆さん、こんにちは。ぽっぽちゃnです。韓国での生活に憧れている方も多いと思いますが、今回は実際に韓国で生活している日本人の奥さんたちが韓国生活で困っちゃった内容をまとめてみました!
韓国では結婚すると、「嫁(ミョヌリ)は自分のもの」と考える義父母が多く、必ず同居、そして里帰りを好ましく思わないという場合があります。最近では、時代も変わり、同居しない家庭も増えましたが、普段から義父母に電話したり、週末には顔を見せに行くのは当たり前。嫁の里帰りに対して寛容的になっていますが、同居していない場合でも、しょっちゅう里帰りしていると良い顔はされません。
そして、韓国では昔から息子が大事という考えが強いため、息子の言うことは無条件に聞くけど嫁の言うことは無視する、、なんてお家もよく聞く話しです。
また、韓国では儒教教えが強く根付いているので、とにかく両親を大事にしますが、どちらかというと旦那側の両親に力を注ぐ場合が多く、両親の誕生日、結婚記念日、親の日(韓国の記念日)そして旧盆と旧正月には必ずプレゼントを送らないといけないんです。この他にも、毎月両親にお小遣いをあげるお家もあります。家計はどうなってるのかしら?と不思議に思いますが、これが韓国の常識なんですね。
韓国では、法事(チェサ)、旧盆(チュソク)そして旧正月(ソルラル)を大事にします。
なので、この日には親戚中が集まったり、お客さんがひっきりなしに挨拶に来ます。昔からの伝統なので良い風習ですが、嫁はひたすら台所で料理を作っては、皿洗いの繰り返し、、また、この日はそれぞれに伝統の料理を作らないといけないので大忙し。食後にはコーヒーやお茶、お菓子や果物を出したり、お客さんが来たらまた食事を出したり引っ込めたり、、あまりにもしんどくて鬱になっちゃうお嫁さんもいるんだとか。
この期間が終わると、韓国中のデパートがセールをするので、溜まったストレスを解消しに多くの女性がデパートに行くというのが毎年恒例の行事みたいなものになっています。また、この期間頑張ったとプレゼントをくれる義父母もいますので、一生懸命頑張りましょう笑
韓国では冠婚葬祭に対してかなりうるさいです。まず、結婚式ですが、日本のように招待された人だけが行くのではなく、誰でも参加して良いものなので、とにかく沢山のお客さんがきます。ただ、この時必ず封筒を用意し、帳簿に名前を書かねばなりません。これを見て、自分の子供の結婚式に誰々が来ていくらご祝儀をくれたのか親はチェックします。
また、お葬式の場合も同じように帳簿に名前を書き、封筒を渡します。これで、いくら貰ったか判断します。どちらの式も、相手がいくらくれたか記憶し、自分たちの番になった時、同じ金額を返すように記録しておくのです。
結局は、封筒が行ったり来たりするだけですが、きちんと渡した、貰ったというのが重要なんですね。
さて、韓国生活で困っちゃう内容をまとめてみました。もちろん、個人差、家庭毎のやり方によって大差はありますが、文化の違いによって困っちゃうこと、この他にも沢山あると思います。
いくら韓国語が出来ても、異国の国で、学生とは違う、「嫁」としての立場ので生活はまた一段と奥深いもの。だからこそ、本当の韓国文化に親しめるのですが、しんどい時は本当にしんどいものです。
なので、ストレスをためず、友達と遊んだり、旦那さんや子供と出かけたりと自由な時間を持つのも大事ですよ!また、多文化センターなどに相談したり、セミナーに参加するのも良いかもしれません。
韓国生活、工夫して楽しみましょう!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このまとめの記者