2019年04月23日
最近、韓国では、人気イケメン俳優たちが、悪役に挑戦しています。悪役でも、やっぱりかっこいい♡そんな、俳優と悪役で出演した映画のまとめです。
2018年10月公開の映画「暗数殺人」で、感情が秒単位でかわっていく犯人役を演じています。この作品でも演技力を高く評価されています。特に、無表情での感情のみえない演技が得体のしれない怖さを感じさせます。
これまでも、「背徳の王宮」での野心的な役、「アシュラ」での徐々に悪に染まっていく役など好演。
多少やんちゃな事件もありましたが、大人の男の色気も加わって、今後の活躍も期待される俳優の一人になりました。
韓国で実際に起きた実話がモチーフの映画。獄中、真実か嘘かわからない7件もの殺人を自白した殺人犯と、その追加殺人を追う刑事のストーリーです。
そして、2015年公開の映画「ベテラン」で、初となる悪役を演じました。この映画では、最低のクズともいうべき悪い御曹司役で強烈な印象を残しました。
この役をうけたのは、新しい姿をみせることに俳優としてより信頼を得たいといった理由からだそう。
多くのヒット作に出演し、人気・実力ともに兼ね備えた俳優。ファッション誌のモデル、雑誌の発刊、デザイン、カフェのオーナーなど芸能活動以外にもマルチに活躍中。
韓国映画史上3位を記録するほどの大ヒットとなった、痛快アクション映画。
韓国の財閥社会の闇を切る、正義感の強い熱血刑事が悪い財閥御曹司に闘をいどむストーリーです。
映画前半に描かれている運転手に殴り合いをさせるシーンは、2010年にSKグループ会長のいとこが起こした事件がモチーフと言われています。
ファン・ジョンミン・オ・ダルス・ユ・ヘジン他、多くの個性派、ベテラン俳優がそろって出演しています。殺人事件や残忍なシーンもありますが、乱闘シーンでの刑事たちのかっこよさ、コミカルな演出などで重くならず、軽快な仕上がりの作品です。
2018年10月公開の映画「猖獗(チョングォル)」で、デビュー25年目にして初めての史劇で悪役で出演。この映画では、チャン・ドンゴンは、軍事指揮を掌握し王権を狙う”絶対悪”の兵曹判書役。
強烈な悪人の内面の感情が動きや表情に一切表れないように、「自分の信念を信じている人」として演技をしたのだそうです。
チャンドンゴンとヒョンビンが共演というだけで、見る価値があるといわれているアクションブロックバスター映画です。
人間でも動物でもなく、夜のみ活動し、人間の血を飲み肉を食むというヤグィ(夜鬼)がはびこり、危機に陥った朝鮮を救うべく闘う王子(ヒョンビン)と王権を手に入れようとする宮廷の役人(チャン・ドンゴン)の死闘を描いた作品。
2018年10月公開の映画「交渉」で、自身初となる悪役に挑戦しました。
演じた感想は、普段使わない言葉もつかえて、勝手なことをしたら役に没入したと言われ思ったよりも悪役は面白かったとのこと。今回演じた人質犯は、同情心ももっている完全な悪役ではなかったので、次回は、本当に誰が見ても悪い奴を演じてみたいそうです。
タイでの史上最悪の人質劇が発生し、12時間という制限時間内に人質犯を止めるために危機交渉人が一生に一度の交渉を開始する犯罪娯楽映画。
韓国映画界を代表する「興行クイーン」ソン・イェジンと「興行キング」ヒョンビンが共演ということだけででも十分なのですが、二人がこれまでのイメージと全く違う役柄で出演していることでも話題です。
「この二人がラブロマンスでなくて、なぜ?」そんな声もあるようです。
2016年公開の映画「V.I.P」で、イ・ジョンソクは初の悪役、サイコパス殺人犯を演じています。美しく少年のようなあどけない笑顔も見せるがゆえに、本当に悪いくそったれ野郎の底知れない怖さ、残虐さを一層強烈なものにしています。
役柄の背景にある、ロイヤルファミリーの子息らしい品を持ち、喜怒哀楽をあらわさない冷たい表情、綺麗ないでたちに色気すら感じてしまう美しきサイコパスは、まさに「イ・ジョンソク」だからこそ。
2018年には日本でも公開されました。北朝鮮からの企画亡命を取り扱った作品。
北朝鮮で暴走していた殺人願望を我慢できず、韓国でも連続殺人を起こすサイコパスの殺人犯を、工作員、警察、国家情報院が復讐・隠ぺい・逮捕するためそれぞれの立場と思いで執拗なまでな攻防戦を繰り広げ追っていく、壮絶なクライムアクションです。出演は、チャン・ドンゴン、キム・ミンミョン、パク・ヒスンなど。
この映画は、非常に興味はそそられるものの、目を覆いたくなるような残忍なシーンもあり、見るには少し覚悟が必要かもしれません。
どの映画も、見るにたえないシーンがいくつか出てくるので、おすすめしていいのか微妙ですが、夜の長い季節、少し違ったジャンルに挑戦してみるのはいかがでしょうか?あまり夜遅くは夢見が良くないかもしれないので、早めの時間に見たほうがいいかもしれないですね。
このまとめの記者