2020年09月08日
日本では夏の季節に「冷やし中華はじめました」という看板を見かけます。お隣の韓国では夏になると店先に「コングクス」が、登場します。 まだ日本ではあまり聞かない、馴染みのない夏の韓国グルメ「コングクス」について、食べられるお店や作り方を紹介します。
コングクスとは、韓国の人々が夏にく食べる麺料理です。大豆を原料にピーナッツや松の実を混ぜて作ったスープは豆乳というよりも冷汁とかコーンスープに近い食感です。「コングクス」は、冷たくて喉越しが良く栄養がある冷麺です。韓国では、暑い夏の季節の風物詩とも言えます。
夏にソウルに行ったら、必ず食べたい「コングクス」、理由は、日本ではなかなか食べられないからです。そして、今年も「コングクス」の季節がやってきました。
韓国ソウルで有名な「コングクス」のお店を2店紹介します。
1962年に創業し「晋州会館」は、ソウル3大コングクスに名を挙げる有名店です。
晋州会館は、地下鉄1、2号線のシチョン(市庁)駅から近く「市庁駅のコングクス」とも呼ばれています。
ピーナッツや松の実を練り込まれた細い麺と江原道(カンウォンド)にあるの契約農場で作られた豆を使用した濃厚なスープが特徴です。コングクスの価格はは、12,000ウォン。キムチが添えられています。
明洞のロッテホテルからは、徒歩圏内です。お店は、11時にオープンします。席は2階にもあり、テーブルと合わせて450席くらいあります。
平日の12時になると近くにあるオフィス街から昼食を食べに来る地元の会社員たちで混雑しています。行列ができることもあるのでランチタウムの時間を避けて来店したほうが良さそうです。
メニューは他にプデチゲ8,000ウォン、キムチ焼き飯(キムチポックムパッ)8,000ウォン
英語は通じませんが、料金は現金で先払いまたは、カードで先払いします。
2階もあり、テーブルは合わせて450席ほどもあります。夏のランチタイムにはこのすべての席が埋まり、さらに行列もできるとか!お客さんの多くは周辺のサラリーマンなので、お昼の時間をはずして行くのがよさそうです。
店名:晋州会館(チンジュフェグァン)
住所:韓国ソウル特別市中区西小門洞120-35
(서울특별시 중구 서소문동 120-35)
道路名住所:そウル特別市中区世宗大路11キル 26
(서울특별시 중구 세종대로11길 26)
営業時間:10:30~20:00(ラストオーダー19:00)
休業日:年中無休
日本語:不可
アクセス:地下鉄2号線市庁(シチョン・City Hall)駅9番出口より、徒歩1分。
「晋州チッ」はコングクスを作り続けて45年というの老舗です。創業者の故郷が、韓国南部の晋州(チンジュ)であることから、店名の晋州(チンジュ)と命名されました。
場所は、汝矣島(ヨイド)にあるデパートの地下の食堂街、2か所で営業しています。お一人様専用席を含み席は、200ほどありますが、平日の昼時は混雑して満席になることもあります。
晋州チッのコングクスのスープは豆乳に似ていますが、濃厚です。ほどよく混ぜ合わされた煎りごまの香ばしい香りが特徴です。通常は、出されたコングクスに塩を入れて好みの味にしますが、ここでは、予め調味されています。また、晋州チッ・汝矣島のコングクスは、夏季限定ではなく厳寒期以外は、年中販売されています。
メニューは、大豆の冷たいククスのコングクスは、11,000ウォンの他に暖かい鶏の手打ち麺カルグクス、タッカルグクスは、9,000ウォン、キムチの乗っかったピリ辛ククスのビビンククスは、9,000ウォンです。付け合せのポッサムキムチもたっぷりついています。海産物やフルーツなどが入った深い味わいのキムチに感激します。
☆コングクスは、テイクアウトも可能です。(※タッカルグクスはテイクアウト不可)
店名:晋州チッ(汝矣島)
住所:韓国ウル特別市永登浦区汝矣島洞36-2、百貨店B1F
(서울특별시 영등포구 여의도동 36-2、백화점 B1F)
道路名住所:ソウル特別市永登浦区国際金融路6キル33、百貨店B1F
(서울특별시 영등포구 국제금융로6길 33、백화점 B1F)
営業時間:月~金曜10:00~20:00、土曜10:00~19:00
休業日:日・祝日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
日本語:不可
アクセス:地下鉄5号線汝矣島(ヨイド・Yeouido)駅5番出口より、徒歩5分。
「コングクス」は、まだ日本では、提供しているお店が少ない料理です。東京のコリアタウン・新大久保の「辰家」に行けば美味しいコングクスが食べられます。
以前、丸亀製麺のメニューに期間限定(7月)で、「コングクス」が登場したことがあります。
本場韓国の冷麺とは、ちょっと違いますが、夕方には「売り切れ」、完売する人気でした。
辰家は、以前は、コリアスンデ家名で営業していましたが、名称変更をしたされたようです。
以前は昔は靴を脱いで上がるお座敷タイプのお店でしたが、現在は、イスとテーブル席になっています。
辰家(ヂンガ)の「コングクス」は、コクのあるスープともちっとした白い麺が美味しい。きゅうりとトマトのトッピングされています。本場韓国と同じくキムチも一緒についてきます。
店名:辰家(ヂンガ)
住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目3−3−3 サンライズ新宿A
営業時間:11:00~24:00(LO23:30)
休業日:毎週月曜日祝日の場合翌平日
アクセス:JR、新大久保駅より、徒歩3分、大久保駅より、徒歩5分。
西武新宿線、西武新宿駅より、徒歩5分。
都営大江戸線・都営副都心線、東新宿駅より、徒歩7分。
誰でも作れる「コングクス」作り方
日本のどこにでもあるスーパーの材料を使って韓国料理の「コングクス」に挑戦
コングクスの材料(1人前)
材料:そうめん1束、きゅうり1/2本、プチトマト2個、塩少々
スープ材料:もめん豆腐200g、豆乳(成分無調整)300cc、
アーモンド 大さじ1杯、炒りごま 小さじ1杯、氷少々
(その気になれば)絶対に作れる韓国料理! あなたの近所のスーパーで買える食材で韓国料理が作れます! 本格的な韓国料理の作り方をレクチャーします!
米「コングクス」用豆乳スープが手に入ると便利です。
『オトッギ』コングクス ラーメン |豆乳そうめん(135g) インスタントラーメン おいしい 韓国ラーメン。
米インスタントのコングクス我一番簡単に作れます。とても人気があり売り切れていることが多いのですがさがしてみてください。
このまとめの記者
『七甲農産』豆乳そうめん用豆乳|コングッス用豆汁(300ml)
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価格 307円 (税込)