2016年12月11日
韓国のリゾート地であり、ドラマ『冬のソナタ』のロケ地として有名な済州島!済州島は美しい自然環境もそうだけど、新鮮な海産物や豚を使った料理もとても有名です。済州島まで行かなくてもソウルで済州島の伝統料理を食べれるお店を紹介します。
今もっともホットな街、ハンナム洞にあるレストラン「済州食堂」!済州島から仕入れた新鮮な材料を使って、済州島の伝統料理を味わえると店です。ハンナム洞にしてはお店も広く、駐車も出来るから、周辺の会社員たちが会食のためによく使うお店なんだとか。単品料理も色々種類がそろっているし、コース料理もあるので、接待にも良さそうですよね。週末は予約しないとかなり待たされるみたいなので、先に予約しておくことをおすすめします。
若者の街であるホンデにある小さい規模のお店。昔、一戸建て住宅だったところの二階を改造したことで、とても家庭的な雰囲気を出しています。インテリアにも済州島らしい小物をたくさん使って、まるで済州島に旅行に来ているような感じを受けます。ここの人気メニューはお肉を入れた暖かいそばのようなゴギグッス。さっぱりしたスープに、小麦粉を使った麺を入れて、体が温まる一品です。また済州島限定の焼酎やマッコリも売っているので、お酒好きにも良いお店です。
「オラバン」は済州島出身の料理人が運営していて、本物の済州島の伝統料理を味わえるお店です。ゴギグッスをはじめ、太刀魚の焼き物、 モムグク(豚肉入り海藻スープ)など済州島ならではのメニューをほぼ全て揃っています。ホンデから近いマンウォンにあるので、ホンデで遊んでちょっと疲れた夜に、一杯飲んでゆっくりするのはちょうど良いお店ですね。お店自体は結構狭いので、少ない人数で行った方がよさそうです。
お洒落なカフェがずらりと並ぶサンス駅の近くにある「タムラ食堂」。‘タムラ’は済州島の昔の名前で、その名の通り、モダンというより古き良き時代の済州島を思い出させるお店です。ここの主人の済州島出身で、自分がソウルに来て食べたいと思った故郷の味をお客さんに提供したいという思いで経営しているんだとか。ソウルに住んでいる済州島出身の人たちもたくさん訪れているとのうわさです。地元民に愛されているって、味が認められているってことでしょうね。済州島料理の基本中の基本、ゴギクッスとモムククはもちろん、豚のソーセージであるスンデなどもあるので、本格的な済州島料理が食べたい時におすすめです。
ここは済州島料理レストランというより、済州島の豚を食べれるお店!昔から済州島の豚肉はモチモチして香ばしいことで有名!サムギョプサルをはじめ色んな部位の豚を厚く切って出してくれるし、ここは最初から最後までお店の人が焼いてくれるから、自分で焼く必要もありません(焼肉行って焼くのがめんどくさい時、ありますもんね)。いつものサムギョプサルではない、ワンランク上の豚肉を食べれる、貴重なお店です。
このまとめの記者