2016年12月28日
韓国では今1000ウォンという低価格コーヒーが大ブームです。なんで今1000ウォンコーヒーがブームなのか調べてみました!
東アジア一コーヒー愛飲国家だと言われている韓国。最近の調査結果によると、韓国人は年間平均388杯もコーヒーを飲むのだとか…!!ほぼ毎日、少なくとも1杯は飲んでいるという計算になりますね。
韓国の人は食後に必ずと言っていいほどコーヒーやお茶などを飲む習慣があるため、コーヒー代が負担になっている人も少なからずいるとのことです。韓国では食費よりもコーヒー代が高いと言われており、ソウルのカフェではコーヒー1杯が6000ウォンを上回ることだって珍しくありません。
そんな中登場してきたのが1000ウォン代のコーヒーを売るカフェやコンビニです。日本ではもうメジャーですが、韓国ではアメリカン1杯に4000ウォン~6000ウォン出すのは当たり前だと思われていたため、この1000ウォン代コーヒーの登場はかなり大きな話題となったそうですよ!
韓国のコンビニ業界のトップ3といえばCU、GS25、セブンイレブンです。CUでは「ゲットコーヒー」という名前でCUコンビニ内でコロンビア最高級豆を使ったコーヒーを1200ウォンで販売しています。GS25では最新コーヒーメーカーを導入し、「カフェ25」という名前で1000ウォンコーヒーを販売しています。セブンイレブンでは「セブンカフェ」という名前で、紙のフィルターでのドリップコーヒーを1000ウォンで販売しています。
どのコーヒーも非常に安い価格設定にしてあり、さらにコンビニで気軽に飲めるという利便性もあってか、ぐんぐん人気がのびているそうですよ!コンビニ店内に座って飲めるスペースを設けたりと、各コンビニ企業で客を呼び込む様々な工夫がなされています。これから競争がさらに激化しそうですね…!
一方、コーヒー専門店などでも1000ウォン代のコーヒーを販売しているところが増加しています。例えば、チェーンコーヒー店のPAIK’S COFFEEではアメリカンが一杯1500ウォンで販売されています。カフェラテやキャラメルラテなどでも3000ウォン程度に値段設定がされており、お財布に優しい価格設定として人気爆発中だそうですよ~!
価格が安いだけでなく味も他のコーヒー店に劣らない味だそうで、量もかなり多めだそうですよ!ただ、店内は狭く席もあまり多くないため、ゆっくり座って飲む時にはあまり適していないかもしれません!ただ、サッとテイクアウトして飲みたい!というときには最高のカフェではないでしょうか。
いかがでしたか?韓国はなんせカフェ代が高かったので、コーヒーは飲みたいけど金銭面で少し節約したいという方には朗報ですよね!今回の1000ウォン代コーヒーの登場は韓国のカフェ業界に新たな旋風を巻き起こしそうですね!
このまとめの記者