2017年01月11日
今回は2017年韓国の消費トレンドについて紹介していきます!
2016年は一人ご飯や一人カフェなどお一人様ブームが韓国の経済に大きな影響を与えました。では2017年はどんな消費トレンドが韓国経済を動かすのでしょうか?今から紹介していきます!
アーリーヒーリング族という人々が2017年の消費トレンドに影響を与えると言われています。英語ではEarly Healing Consumerです。中年になる前に自分のしたいことをしたり人生の価値を追求する30代男性を指す言葉で、新たな消費が期待されている層です。彼らは、30代男性ということである程度の経済力もあり、運動や旅行、趣味などに時間とお金を投資し自己実現を目指す傾向があるため、多くの企業が彼らの消費行動に合わせた戦略を練っているんだとか!
続いてはニューノーマル中年です。英語ではNew Normal Middle Ageと呼ぶそうです。ニューノーマル中年とは50代60代の男性が若者が好むような趣味を楽しんだり、今まで中年男性のイメージとは少し遠かった美容やネットショッピング、古着ファッションなどを楽しむ人々が近年増え始めたことからこの言葉ができたそうですよ!彼らの趣向に合わせて百貨店やネットショップなども少しづつ扱う商品を変えてきているそうですよ^^
ウィナー消費者と呼ばれる人達も近年話題となっています。彼らは一言でいうとある分野へ強いこだわりを持っているオタク層です。他の人達との差別化を図ろうというマニア層は、価格や流行などに関係なく商品を購入する傾向があるため、企業も彼らの趣向を分析しようと必死なようですね~。
韓国ではSNSは若い層だけではなくどの年代でも必須となっています。ストリーミングショッパーの消費を刺激するために、テキストよりも動画などの一瞬で商品の情報とインパクトを与えることができる媒体が使用される傾向があるようですね。これからは動画を利用したマーケティングが成長していくそうですよ~!
最後はナビゲーション消費と呼ばれるものです。最近各分野から注目を浴びている人工知能などを利用し、消費者の消費行動をさらに細かく分析する傾向が強まると予想されています。細かい分析によって、より消費者のニーズに合わせたサービスや商品を提供できるようになるそうです。
いかがでしたか?人々の価値観や社会情勢がそのまま消費行動に影響するのが興味深いですよね^^
トレンドに合わせて新たにどんなサービスや商品が発売されるのか楽しみですね!
このまとめの記者