2017年02月21日

2016年一躍スターになった『キム・テリ』ってどんな人?

映画『アガシ』のオーディション1500人から選ばれ、2016年新人賞を受賞するなど一気に注目を集めた彼女。 今月、初の主演映画も日本で公開。『アガシ』も3月に公開が決定しています。 どんな人か調べてみました。


プロフィール

☆名前   :キム・テリ(김태리)
☆生年月日 :1990年4月24日
☆身長体重 :166cm, 46kg
☆デビュー :2014年 ザ・ボディショップCM(ヒョンビンと共演)
☆出演作品 :ザ・ボディショップの出演から人気を集めCM多数出演
       2015年 映画『ムンヨン』(初主演) 
       2016年 映画『アガシ』
           ドラマ『アントラージュ』ハ・ジョンウとカメオ出演
       2017年 リトルフォレスト・1987・出演決定
☆2016年、アジアフィルムアワード・釜山映画賞・青龍映画賞、新人賞受賞

好きな食べ物は、キムチ。好きな歌手は前はGOD・東方神起、今はEXO。

 

一躍、スターダムにのし上がったキム・テリ。
そんな彼女の魅力はカメラの前でも人の前でも、自然体であることのようです。
ニューヨークタイムズの昨年(2016年)の秋の注目の新人女優4人に選ばれ、インタビューを受けました。ニューヨークタイムズは、『アガシ』のスッキの役柄のような瞬発力や素朴さなどを評価していました。
すでに香港のファッション誌のカバーを飾るなど、海外からも注目されています。

出演作品

ムニョン

「実は、話したいことがあったの」(キャッチコピー)
母親は家を出、父親は酒に酔っては暴れる。
18歳のムニョンは、世間に対し心を閉ざし、無表情で話すことができない。
ただ、カメラで撮り続ける。
孤独なムニョンにスヒが現れる。
2017年1月12日公開。
これまで、いくつかの映画祭には出品されていたようで、チケットは売り切れるほど評価が高かったようです。

 

この時、23歳なんですね。18歳の高校生の役ですが、違和感無し。

 

アガシ (邦題:お嬢さん)

超衝撃作。
英国サラ・ウォーターズの小説「荊の城(Fingersmith)」を映画化。
原作は、イギリスのヴィクトリア時代。スリの少女が女性相続人に近づいていくストーリー。
2016年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品。
海外からの評価も高く、韓国内外で作品・出演者・美術その他賞を総なめにしました。

キム・ミリ演じる女性相続人に近づくメイド・スッキ役。
ハ・ジョンウやキム・ミニといったベテラン俳優の中でも臆することなく、その存在感を見せつけました。

 

この映画のメイドの役はキム・ソヨン監督の中ではほかの女優に決めていたのだが、最後にあったキム・テリはよく笑うかわいい女優で、影のある主役のイメージとは真逆だったそうです。
しかし、カメラテストでのキム・テリの動じない姿から、彼女と作り上げていく過程が新鮮で楽しみだと思いキャスティングしたそうです。

お嬢さん|2017.3月3日(金)ロードショー

http://ojosan.jp/

狂おしい官能と欲望の罠。究極の騙し合いを描いた、パク・チャヌク監督最新作にて超衝撃作。

まとめ

『ムニョン』は2013年に撮影されていたのですが、公開が遅れてしまったのだそうです。
『ムニョン』出演から、デビューしてまだ3年ほど。
今はまだ出演作品が少ないので日本ではまだあまり知られていないのですが、韓国ではCMで顔は知られています。資生堂のシャンプー韓国版CMにも出演しているようです。
『アガシ』が3月公開ですから、日本でもこれから認知度が上がっていくでしょうね。
楽しみですね。


このまとめの記者