2017年04月27日
今回はソウル市内で散歩するのにぴったりの場所を紹介します。
韓国の首都ソウル。他の大都市と同様、ビルや車が多く狭い印象があるソウルですが、探してみると意外と自然も多く、のんびりと散歩ができる広い公園などが多いんです。とても寒かった冬も終わり、だんだんと気温も上がってきたソウルでは、家族連れやカップル、友人での～んびり散歩をしている人が多くなってきましたね。ということで、今回は春に散歩するのにぴったりの場所をいくつか紹介したいと思います。ソウル旅行で買い物三昧も良いですが、たまにはのんびりと木々を眺めながらリラックスするのも、贅沢な過ごし方だと思いますよ＾＾
まず初めに紹介するのは「ソウルの森」という大きな公園です。ソウル市内にある公園の中でもかなり大きい公園だといえます。並木道や、芝生の広場や池、鹿などの動物もいたりと、ソウルの森という名前の通り、本当に自然豊かな公園です。サイクリングコースやランニングコース、ピクニックができる広場など、家族連れや大学生のサークルの集まりなど様々な人のニーズに合わせた施設となっています。
春や夏は緑が青々とし、秋になれば紅葉がとてもきれいな場所です。いつ行っても、散歩を楽しんだりピクニックを楽しむ人でいっぱいですが、とても広いので静かにの～んびりと過ごすこともできますよ＾＾カフェでお茶をするのもいいですが、時にはテイクアウトをしてソウルの森をのんびり散歩するのもいいかもしれませんよ＾＾
さて、続いて紹介するのは汝矣島にある漢江公園です。ソウルっ子にとっての憩いの場、漢江は気軽に散歩するのにぴったりの場所です。漢江の綺麗な風景を見ながら散歩していると、心もリフレッシュしますし、の～んびりとした気分になれますよ＾＾漢江公園は春になると可愛らしいカラフルなお花が咲きます。お花と広い川を見ていると、都会の窮屈感から解放されたような気分にもなりますよ～。お買い物に疲れた時にフラッと立ち寄ってぼ～っとするのもいいかもしれませんね＾＾
また、漢江公園は日中だけでなく夜になっても多くの人で賑わっています。サイクリングやランニング、バトミントンなどの運動を楽しむ人や、シートを広げて飲み会をしている人達など、夜遅くまでそれぞれの楽しみ方をしている人が多いです。噴水とライトのショーがあったり、夜景がとてもきれいだったりと、ここでお酒を飲んだりするだけでとっても贅沢な気分になれますよ！のんびりとソウルの夜を楽しみたい！という方にもおすすめしたい場所です。
続いて紹介するのは「南山公園」です。ここはソウルのシンボルである、ソウルタワーの麓にある公園で、南山はソウルの人が一番気軽に登山ができる山です。山といってもすべてが急な坂ではなく、のんびりと散歩したい人でも歩けるような、緩やかで広い道もあります。春になると写真のように桜並木になり、秋になると紅葉の並木道になります。頂上に近づいていくと、ソウル市内を見下ろすことができ、プチ登山をしたような気分になりますよ～＾＾この時期は特に人で賑わっており、みんな楽しそうにハイキングしている様子を見るだけでも、楽しい気持ちになれますよ＾＾是非一度行ってみてくださいね！
最後に紹介するのは徳寿宮という有名な王宮の近くにある、石垣道です。広い道と綺麗な木々たち、そして韓国らしい石垣道の調和は、雰囲気がほんと～に最高ですよ＾＾ソウルっ子の間でも散歩道として有名で、カップルをはじめ友人や家族連れなど、いつ行っても多くの人がの～んびりと歩いている場所です。実はこの石垣道をカップルで歩くと別れてしまうという迷信があるのですが…果たして本当なのでしょうか～。雰囲気がとてもいいのでカップルがデートで散歩するのにぴったりだと思うのですが…＾＾
屋台や小さな雑貨店などがよく開かれているので、歩きながらそういったものを見る楽しみもありますよ♡ちなみにこの道は、特に秋の紅葉時期がとっても綺麗です。その趣のある雰囲気のせいもあってか、よくドラマや映画の撮影が行われるそうですね～。最近ではドラマ「トッケビ」で俳優のコン・ユがこの道を歩いているシーンがありましたよ～。もちろん春や夏に行っても素敵な場所なので皆さんも是非行ってみてくださいね＾＾
さて、ここまでソウルでおすすめしたい散歩スポットをいくつか紹介してきましたがいかがでしたか？行ってみたいところはありましたか？ソウル旅行といえば、ショッピングやグルメ、エステやコンサートなどが思い浮かびますが、時にはの～んびりと漢江を眺めたり石垣の道を歩いてみたりするのも良いですよ～＾＾そういったスポットに行くと、観光地や繁華街では見られないような光景や人々の姿を見ることもできますし、ソウルに住んでいる人が実際どのように週末を楽しんでいるのかなども知ることもできますよ＾＾大都会のソウルにも意外と緑も多くてホッとできるような場所が結構あるので、買い物の合間にでもフラッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
このまとめの記者