シム・ウンギョン
1994年生まれですが、2004年に映画に出始めた女優のシム・ウンギョン。
「ファン・ジニ」、「春のワルツ」、「太王四神記」などの人気ドラマで子役として登場して、
韓国ではすっかり国民的な人気を得る子役となりました。
成長した女優としての存在感を見せたのは映画の「サニー 永遠の仲間たち」での演技と、
少女時代からおばあちゃん時代までの幅広い年齢の演技を見せてくれた映画「怪しい彼女」。
映画のヒットもあって、子役のイメージから脱皮して、女優として認められるようになりました。
その後も、ドラマよりは映画の方で個性的な役割とたくさん演じていて、
演技派女優としての成長が期待されています。
ユ・スンホ
2000年、まだ6歳か7歳の時にドラマに出始めて、‘国民の弟’と呼ばれたユ・スンホ。
彼が国民的スターとなったきっかけは映画『おばあちゃんの家』で、
かわいいサンウ役を演じた姿が未だに多くの人々の記憶に残っているはずです。
その後は映画『マウミ…』、『拝啓、ご両親さま』、『太王四神記』、『王と私』で子役出演、
高校生になってからはドラマ『善徳女王』、『欲望の炎』、『会いたい』などで成人役を演じました。
2013年にはファンカフェにだけ告知をして、なんといきなり入隊する出来事が!!
韓国では男性なら誰もが兵役義務のために入隊しないといけないのですが、
芸能人だとぎりぎりまで入隊時期を遅らせて30代になってから行くのが当たり前だったため、
ユ・スンホの入隊はファンの間ではもちろん、社会的にも大きな話題になりました。
彼の入隊を‘カッコいい’と思う世論も多く、若い時期の入隊で逆に人気に火が付きました。
今は、約2年間の服務を無事に終えて、まだドラマや映画で活躍している彼。
今後、次世代の韓流スターとして韓国の映画・ドラマ界で活躍すると思われています。
キム・ユジョン
1999年生まれでまだまだ10代のキム・ユジョン!
なんと幼稚園児の時にドラマデビューして、それから1年に何作ものドラマに出演、
かわいい外見と優れた演技力で注目されつづけている韓国の代表的な子役出身スターです。
子役として出演した映画やドラマ作品だけでも40作品近くあるらしいので、
もうベテラン女優といっても良さそうな感じですよね!
子役ではなく大人女優としての可能性を見せたのはドラマ『雲が描いた月明かり』。
パク・ボゴムと切ない愛を演じて、子役時代以上に多くの人気を得ています。
まだまだ10代ですから本格的な女優業はこれからと言えるでしょうか。
かわいい女の子から美人女優に成長した彼女の今後の活躍が楽しみです。
キム・セロン
ドラマなどを中心に活動することが多い一般的な子役たちとは
ひと味違う魅力を持つキム・セロン。
絵に描いたような美人ではないけれど、繊細な演技力と、
個性的なフェイスで多くの映画監督に愛されてきました。
2009年にたった9歳で出演した映画『冬の小鳥』では、
孤児院に捨てられてしまった女の子を演じで、
カンヌ国際映画祭に招待され、レッドカーペットを歩いた経験を持ちます。
それから翌年の2010年には韓国の大ヒット映画『アジョシ』にウォンビンと一緒に出演。
彼女の名前を映画界の人たちだけではなく、国民的に知らせるきっかけを作りました。
また2014年に出演した映画『私の少女』もカンヌ国際映画祭に招待され、
作品を見る目がある女優さんとしても認められています。
インタビューなど見ると、まだ10代ではありますが、
出演作品を決めるのは親でも所属事務所でもなく自分自身だと言っていて、
まだ幼いながら女優業に対する真剣な姿勢を持っていると評価されています。