済州島の基本情報
朝鮮半島の南側に済州島はあります。気候も温かく過ごしやすいのが特徴です。人口約55万人、面積約1,845km²の大きな島です。かつては独立国だったため、朝鮮半島とは違った独自の文化を持っていることも大きな魅力。日本でいう沖縄のような感覚でしょうか。
日本からは成田・関西・福岡空港から便が出ているので、とても気軽に行ける絶好のリゾートとして近年人気を集めています。
各エリアの見どころ
■北部 (旧済州・新済州)
済州島の玄関口"済州国際空港"があるのが島の北側、その周りには住民の暮らしが垣間見える市街地があります。旧済州・新済州にはホテルや飲食店が多く立ち並び、観光客がショッピングを楽しむのにぴったりです。
最大の市場"東門市場"も人気スポットの一つ。済州島の豊富な大地でとれる食材が手に入るとあって、朝早くから多くの人で賑います。韓国らしい食材はもちろんのこと、様々な魚介類やデコポン・みかんが名産品です。
ショッピングをしたり美味しいものを食べたり、旅行の醍醐味を満喫できるエリアです。
■中文リゾート
リゾートエリアとして有名な中心エリア。美しい海を眺める高台には有名高級ホテルが並び、ゴルフやカジノなどを楽しむ姿は韓国ドラマでもよく出てきますよね。
アクティビティーを楽しみたい方は、ゴルフやマリンスポーツなどのレジャー施設で過ごします。
ゆっくりと過ごしたい派にも嬉しい、自然に触れられる観光スポットも点在しています。
日本でも人気となった『チャングムの誓い』でチャングムが訪れた地ということもあり、撮影スポットなどを巡ることもできるんです。
如美地植物園や天帝淵瀑布などを歩いて巡ったりと、ご年配の方でものんびりと過ごせるエリアです。
■東部エリア
東部にも済州島を代表する美しい景色が広がります。
城山日出峰や万丈窟は世界ユネスコ文化遺産に登録されている名所で、絶対に見ておきたいポイントです。
城山日出峰の山頂からは日の出のみならず、絶景が眺めることができるので、景色を楽しみながら山頂を目指してハイキングするのが人気です。また、万丈窟は約30万年~10万年前に形成された世界最長の溶岩洞窟で、ここでしか味わえない神秘的な光景を見ることができます。
■漢拏山国立公園
標高1950mの火山である漢拏山は、韓国で最も高い山であり済州島のシンボルです。手つかずの自然が広がり、四季折々の景色が美しいことから、年中多くの登山客が訪れます。2007年には「済州の火山島と溶岩洞窟」として韓国初の世界自然遺産になりました。
登山コースは複数あり、初心者でも手軽にその美しい景色を楽しめる短いコースもあります。春はつつじ、秋は紅葉で彩られ、植物が美しい景色を演出するとともに、多くの動物も生息しています。
気候の変化が激しく風が強いため、しっかりと準備をして山に登ってくださいね。
まとめ
とにかく見どころが多い済州島。ここでは紹介しきれない絶景が味わえます。
手つかずの自然が美しく、高級なリゾート地も広がるところは「韓国のハワイ」と呼ばれるのも納得できますよね。
人気ドラマやお気に入りのドラマでも撮影で使っているスポットが多くあるので、気になる方はぜひ
調べてみてくださいね。更に済州島を楽しめること間違いなしです!
日本から最も近いリゾート地、済州島でゆっくり余暇を過ごしてはみてはいかがでしょうか?