食パン一つで勝負するキム・ジンファン食パン
新村からホンデの間の路地裏に隠れているパン屋さん「キム・ジンファン食パン(김진환식빵)」は、食パン一つで勝負するお店です。メニューは食パンと限定でたまに出てくるメロンパンだけ。オーブンだけでいっぱいになるくらい狭いお店で、黙々と食パンを焼いているおじさんと、会計担当のおばさんが一人。
店内には食べたりパンを眺めたりするようなスペースはありません。でもここの食パンはとっても美味しくて、地方から来て大量購入する人がいるほど。週末は大体並んでいるので、買いに行くなら待つことも覚悟しましょう♪
路地裏にひっそりオープンしたラグー食堂
一つのものをちゃんと作ってみたいという社長の思いから生まれたレストラン「ラグー食堂(라구식당)」。延世大学の正門から近いけど、初めて行ったらかならず間違えちゃうほどの狭い路地にあります。昔は大学生の下宿がいっぱい集まっていた場所なんだとか。
メニューはラザニアとラグーパスタの二種類だけだけど、じっくり時間をかけて作ったラグーソースは、街のレストランといえども、パスタ一つで何千円もするような高級イタリアンもに負けない味!ワインやビールなども売っているし、民家を改築したようなお店の雰囲気も素敵なので、大人のデートにも良さそうです。
地元住民に15年間愛されてきたワンチャイ
「ワンチャイ(완차이)」は延世大学と梨花女子大学の間くらいに位置した中華レストラン。レストランというより中華屋って言ったほうが似合いそうですが(笑)ここの大きな道路から一本入ったところにあって、本当にここにあるの?!って思うくらいへんてこな場所にあります。
でも味は絶品!ジャージャー麺も酢豚も、まさに韓国風中華そのもの。 毎日新しいお店が出来ては潰れる新村で、15年間営業をしていて、学生を中心に地元住民に愛されています。韓国ならでの中華料理が食べたいならここをおすすめしたいですね。 ちなみにここのメニューに辛いと表示されているものは、韓国人が食べてもものすごく辛いらしいのでご注意を!
小籠包と言えばここ!九福
上で紹介した「ワンチャイ」が韓国ならではの中華料理を食べれるところだとしたら、ここ「九福(구복)」は本物の小籠包を食べられる、新村にあるにはもったいない?!(笑)お店。お店も小さいし、看板も小さい(最近はその看板の‘福’という字が外れてしまったけれど別に直す気はないらしい)ため、存在感が全くないけど、味は確か!
中国系と思われる社長が一人で黙々と料理を作っているので、出来立てを食べれるけど、時間はかかります。友人が行った時は「小籠包は時間かかるけど?」って言われて、大丈夫と答えたら、そこから小籠包の皮を作り始めて(笑)ものすごい時間待たされたらしいです。今日はゆっくりご飯食べようかなという時におすすめしたいお店です。