サイドショー
サイドショー(사이드쇼)は、牛バラ肉を薄く切ったチャドルバギを入れたトッポギの元祖とも言えるお店です!若者の街であるホンデに1号店をオープンしてから人気を集め、今はカンナム地区と明洞にもお店を構えています。
ここのトッポギは調理して出てくるのではなくて、材料を入れた鍋ごと出してくれて、お席でコトコト煮込んで食べるスタイル。基本の基本とも言える普通のトッポギにチャドルバギとイカを入れて、サイドショーならではのスタイルを確立しています。トッポギ専門店にしては珍しく、10種類を超えるトッピング、ポテトなどサイドメニューも充実しているから、トッポギと一緒に他のメニューも是非試してみてほしいです。
サク
‘さくさく’という擬音語を韓国語で言うと‘バサクバサク(바삭바삭)’ですが、ここ‘サク(삭)’はその擬音語から店名を付けた、‘さくさく’した天ぷらを売っているカジュアルなお店です。見た目はどこにもありそうな小さな軽食屋さんですが、ここの天ぷらは格別!さくさくした食感もそうですが、唐辛子の中に豆腐ハンバーグ入れた天ぷら、チャプチェを入れた海苔巻天ぷらなど、他では食べれない色んな種類の天ぷらがあるのが特徴です。
そしてここの天ぷらの味をより一層格別にしてくれるのがトッポギ。天ぷらと一緒に食べることを想定にして作ったというトッポギは、他のお店に比べてちょっと辛くて甘いです。天ぷらを頼む時にお願いすれば、トッポギの甘くて辛いタレに絡めて出してくれるのですが、これがまた通の食べ方とも言えるでしょう。せっかくさくさく揚げた天ぷらをトッポギに?と思わずにトライしてみてください。
アップルハウス
ソウルで一番教育熱が高いと言われているバンポ地区!一日に塾を二つも三つも回って猛勉強しなきゃいけない学生たちが、疲れた頭脳と体を癒しに来るお店がここアップルハウス(애플하우스)です。長年、同じ場所で商売をしているので、学生の頃に食べたお味が忘れられず、大人になってく来る人も多いんだとか。
よくある鍋に煮込むスタイルのトッポギですが、辛すぎず甘いのが特徴。食事の代わりというよりかは、おやつ!という感じですね。その甘さの秘密は甜麺醤とキャベツ!トッポギはコチュジャンベースが基本ですが、ここはタレに甜麺醤をたっぷり使って、子供の口にもよく合う独特な味を作っています。たっぷり入ったキャベツも嬉しいですよね。
トッポギの他に人気があるのは、春雨を入れた揚げ餃子に甘辛いタレを絡めたムチムグンマンドゥ(무침군만두)!一度食べると止まらなくなる、お箸がどんどん進んじゃう味です。
ソンスキッチン
ソンスキッチン(송스키친)は、フードスタイリストだったオーナーが、ソンブク洞のアトリエで、友人のために簡単な料理を始めたのがきっかけとなったレストランです。フードスタイリストがオーナーだからこそ、お店のインテリアもお料理も全てがお洒落!
トッポギの上にチーズや海産物をたっぷり乗せてオーブンに焼き上げたチーズ海産トッポギがここの看板メニューです。オーブンに焼き上げるトッポギだなんて、他ではなかなか食べれないユニークなものです。普通のトッポギとは一味違うものを食べてみたい時に、女子同士でお洒落な空間でトッポギを食べたい時に、おすすめしたいお店です。