宮~Love in Palace
皇室ロマンスといえば、このドラマ。
皇室のない韓国において、普通の女子高生が、ある日突然皇太子妃になってしまうという斬新な設定の大人気少女漫画が原作のドラマ。韓国では、再考視聴率27%を記録、世界で大ヒットしました。韓流ファンには、記憶に残る作品の一つですね。
高校生が主役とはいえ、大人たちの権力争いから大事件、四角関係、コメディと、大人女子が見ても
十分に楽しめるドラマです。
景福宮など、韓国の故宮に行きたくなるような、美しい秋の風景やユン・ウネの華やかでかわいい
衣装も見どころの一つ。
2006年/キャスト:ユン・ウネ、チュ・ジフン、ジョンフン、ソン・ジヒョ
宮S
宮シリーズ第2弾となる作品。
今度は、普通の青年が、実は皇太子だったという設定。
「宮」が非常に好評であったため、期待はされましたが、こちらの評価は少々残念な結果に。宮Sの方が好きという方もいますので、「期待が高かっただけに」という事になるかもしれませんね。
ただ、四角関係のライバル役が、パク・シネで、あまりひどい敵役ではなく、彼女の可愛さもそのままきちんとした人として描かれていたところは、彼女のファンには嬉しいポイントです。
2007年/キャスト:SEVEN、ホ・イジェ、カンドゥ、パク・シネ
マイ・プリンセス
普通の女子大生が、実は皇女で皇室再建のため皇室に入るという設定。
何より、キム・テヒのプリンセスにぴったりなかわいらしさと、エリート外交官のソン・スンホンのかっこよさが最大限にいかされたドラマです。まさに、「眼球浄化カップル」。
演技力では「理性で演技する」などと言われ、評価の低いキム・テヒですが、この作品で「自分らしさ」を素直に出した明るく元気な演技を披露しています。
2011年/キャスト:キム・テヒ、ソン・スンホン、リュ・スヨン、パク・イェジン
キング~Two Hearts
韓国のダメ皇太子と北朝鮮の女性将校のロマンスという設定。
このドラマは、韓国と北朝鮮の国家間という緊張感も漂い、王室内の権力争いではなく自分がキングだという闇の存在も、他とは異なる背景がドラマチック感を増しています。
ハジウォンのアクションもかっこよく、イ・スンギのダメっぷりからの大きな成長が見どころの一つです。
劇中、ハ・ジウォンが過去の共演俳優の説明をするシーンがあったり、コミカルシーンもたくさん。
ユン・ジェムンの悪さ、イ・ソンミンの「マイ・プリンセス」のちょっとやな感じの大統領とは違って真面目な王など脇を固める俳優の演技にもご注目です。
2012年放送/キャスト:イ・スンギ、ハ・ジウォン、チョ・ジョンソク、イ・ユンジ、ユン・ジェムン、イ・ソンミン
皇后の品格
ミュージカル女優が、憧れの皇帝のもとに嫁ぐ設定。
このドラマは、序盤から復讐、不倫、欲望うずまくどろどろでスタートしていきます。
万年少女のチャン・ナラと、「運命のように君を愛してる」でトンネオッパとして共演したチェ・ジニョクが、皇室の権力と闘い、真の愛をみつけていくストーリーです。
チャン・ナラが、ドラマ序盤ではかわいいのですが、数々の事件や真実が明らかになるにつれ、激しく感情をあらわしたり、せつなく苦しい演技をしています。そして、チェ・ジニョクのかっこい護衛官姿、シン・ソンロクは時々純粋な笑顔もみせつつ悪い皇帝を、イ・エリヤは何より久しぶりに見るこれでもかというほどの悪女を、それぞれに濃い人物を演じています。
夢見るロマンスというより、時代劇を現代劇にもってきたほどのマクチャンドラマになっています。
速いストーリー展開に目が離せなくなくなります。
2018年放送/キャスト:チャン・ナラ、チェ・ジニョク、シン・ソンロク、イエリア
まとめ
幼いころにあこがれたプリンセス&プリンス。素敵なお城にきれいなドレス…ドラマの中でも、そんなところは、とっても素敵ですよね。
でも、韓国ドラマの中のプリンスもプリンセスも、なんとも大変な世界ですね。視聴者としては、目が離せなくって、ついついはまってしまうんですが。