横浜に負けない！仁川チャイナタウンのおすすめレストラン５選

台湾から入ってきて、韓国では国民食とも言われているジャージャー麵。ドラマで俳優が黒い焼きそばのようなジャージャー麵を食べている姿、よく出て来ますよね。そのジャージャー麵の昔ながらの味を出しているのが「萬多福」です。仁川のチャイナタウンの中で、全国で人気の高いお店でもあります。

‘白い百年ジャージャー麵’という名のメニューは、一般的なジャージャー麵とは違って、味噌のようなソースとだし汁を麺にかけて食べる形式。白い色からでも分かるように、甘くて脂っこい黒いジャージャー麵ではなく、淡泊なお味。食べ始めは味が薄いかな…という感じがしますが、食べれば食べるほど香ばしくて癖になる味です。

おいしい香りが十里の先まで広がるという意味を持った「十里香」！その名前の通り、お店に近づくと、香ばしい餃子の香りがたまらなく香ってきます（笑）ここで売っている餃子の特徴は、蒸したり揚げたり焼いたりするのではなくて、２００℃の超えるかまどの中で焼いているということ。餃子の具も様々でお肉やサツマイモ、小豆などを自分の好みに合わせて選ぶことが出来ます。

一口食べてみると、餃子よりかは甘くて柔らかいパンを食べるような感覚。淡泊で脂っこくないし、材料も選べるから、お腹が空いていれば一人で何個も食べれるような味です。ここはいつでも長い列が出来る人気店ですけど、結構早く進められるので、１０分ほど待てば、買うことが出来ると思います。

ジャージャー麵と一緒に韓国の国民食の一つとして選ばれるちゃんぽん。韓国のちゃんぽんは日本のちゃんぽんとは違って、ラー油をたっぷり使って赤くて辛いのが特徴。ただ、仁川チャイナタウンで一番おいしいちゃんぽんを出していると言われている「大昌飯店」では、どちらかというと日本のに近い白いちゃんぽんを出すお店です。１９８０年から続く「大昌飯店」の今の社長は、料理人だったおじいちゃんのレシピを守りながら、最近でも毎日厨房に立っているんだとか。味は限りなく日本のちゃんぽんに近いし、ビールによく合うお味です。

韓国の元大統領たちも通っていたチャイナタウンの名店「燕京」！規模もすごく大きくて、４階建ての建物がまるまるレストラン。驚きの大きさだけど、いつも席が足りなくて少なくても１５分から２０分は待たないといけない有名店です。お店の人によると、会食などで訪れる団体客が多くて、広いけどすぐ席が埋まるらしい。

ここはジャージャー麵、ちゃんぽんなどの韓国の一般的な食事メニューよりかは、本格的な中華料理を食べるのがおすすめです。庶民と近いお店というより、大統領たちの舌を満足させていた高級料理店という感じでしょうか。観光客の中では、長い時間待って、食事メニュー頼んじゃって、平凡なお味にがっかりして帰る人もいるらしいからご注意を。

今では韓国でもタピオカを入れたバブルティーがメジャーとなりましたけど、まだそこまで人気がなかった時からバブルティーを売ってきた「Luna氏Kitchen」。毎日、お店でタピオカ餅を作り、台湾から持ってきたお茶を入れて作るバブルティーは、チェーン店のそれとは全然違う、本格的なお味。これを先に飲んじゃうと、他のチェーン点のバブルティーは味が薄く感じちゃって飲めなくなる人もいるんだとか（笑）

バブルティーだけではなく、中国の伝統茶も結構色々な種類をそろえているので、脂っこい中国料理を食べた後のデザートにちょうど良いお店です。