役立つ資格①:母国語を生かして日本語教師
昔から、第二外国語の勉強として日本語を選択することが多い韓国。
最近では英語はもちろん、中国語を学ぶ人が増えたのですが、それでも
やはり需要の高い資格の一つです。特にソウル等の首都圏での求人が多いです。
ボランティアで日本語を教える分には資格は必要ありませんが、
仕事としていくなら資格がある人を企業は求めますね。
その条件として、
①:大学や専門学校にて日本語教育科目を専攻し、卒業しているか。
②:日本語教育講座にて420時間以上の講座を受けているか。
③:日本語能力検定試験を取得しているか。
が挙げられます。
このうちどれか一つを満たしていたらOK!
日本にいるうちから教室に通ったり、通信教育等を利用して資格を
取得しておくと便利ですし、韓国でも日本人向けに日本語教師になるための
講座を開いている塾もありますので、そちらを利用するのも一つの手段ですね。
また、韓国の最低賃金が一時間4600ウォンほどなのに対して、日本語教師は
だいたい平均10000ウォンほどと2倍近くになります。
役立つ資格②:ネイリスト
こちらもソウル等の首都圏に多いお仕事です。
美容の国、韓国。もちろんネイルに対する意識も高いんですよ。
日本でもそうですが、ネイリストに対する資格は国家資格ではないので
日本で取得した資格、そして技術があれば就職は可能だそうです。
最近では、明洞など有名観光地にあるサロンでは、日本人のお客さんが
増えたということで、日本人の通訳を雇うこともあるそうですから、
日本語もできて技術もあるネイリストならより喜ばれるはずです。
韓国でネイリストの学校に行って資格と技術を身につけるのもありですね。
また、サロンで働くのも良いですが、個人経営をしたり、最近では自宅を改装したり、
出張ネイルなど様々なサービスをしているので働きやすいやり方を探すのが良いですね!
役立つ資格③:介護士
現在、韓国も少子化が進み、後期高齢化社会になってきています。
そこで首都圏でも地方でも介護士の需要がとても高くなっていて、
資格取得の塾も多く開設されてきています。
国家資格ですので、資格取得には160時間の講習と2週間の実施が
必要ですが、一度取得すれば一生涯使えますし、日本のように自宅訪問をしたり、
老人ホームに勤めたりできます。地域にも異なりますが、お給料も普通のアルバイトより
高めです。
また、資格を取得した後、自分の配偶者(韓国人)や義両親が介護が必要になった場合、
同居していると、国から支援金を貰えるなど保証も沢山ありますので、勉強のしがいがある
資格だと思います。
番外編:TOPIK
さて、こちらは番外編!韓国で仕事をする上で必要なのがやはり語学力。
もちろん、ある程度会話が出来て書いたりも出来たら良いわけですが、
どれくらい韓国語ができるのかと証明する為の一つの手段としてTOPIKを
受けるのをオススメします。
日本でも受験できますので、本格的に移住される前に取得することもできます!
終わりに。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
少しはお役に立てたでしょうか?
是非、将来の準備に役立てて下さいね!
韓国在住5年目のぽっぽちゃnです☆